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【朗読】 夢十夜 夏目漱石

もくじ/Table of Contents

あらすじ

こんな夢を見た。「墓の傍に坐って百年待っていて下さい」と言う女、和尚に「人間のクズ」と辱められた侍、六歳の子供を背負って森の中を歩く父親の話など、第一夜から第十夜まで全十話からなる短編集

【朗読】 夢十夜~完全版~/YouTubeより

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第一夜

女が静かな声で、もう死にますと言う。しかし、その女は到底死にそうには見えない…

【朗読】 夢十夜~第一夜~/YouTubeより


第二夜

和尚に「人間のクズ」と辱められた侍。その侍が和尚の首を取るため必死に悟ろうとするのだが…

【朗読】 夢十夜~第二夜~/YouTubeより


第三夜

父親が六歳の子供を背負って歩いている。確かに、自分の子なのだが、言葉つきはまるで大人である。親子は森の中に入っていく…

【朗読】 夢十夜~第三夜~/YouTubeより


第四夜

「今にその手拭いが蛇になる」と言う爺さん。子供の自分は、蛇を見たい一心で爺さんについて行くが、手拭いは一向に蛇にならなず…

【朗読】 夢十夜~第四夜~/YouTubeより


第五夜

戦に負けて生け捕りになった自分は、敵の大将に「死ぬ前に想う女に会いたい」と言う。敵の大将は「夜が明けて鶏が鳴くまでなら待つ」と言う…

【朗読】 夢十夜~第五夜~/YouTubeより


第六夜

護国寺の山門で運慶が仁王を刻んでいるという評判を聞いて、大勢集まってしきりに下馬評をやっていた。運慶の姿にあまりにも感心した私は…

【朗読】 夢十夜~第六夜~/YouTubeより


第七夜

何でも大きな船に乗っている。自分は大変心細くなった。それである晩、思い切って海の中に飛び込んだのだが…

【朗読】 夢十夜~第七夜~/YouTubeより


第八夜

床屋の鏡越しに、窓の外では、喇叭(ラッパ)を吹く豆腐屋、すっぴんの芸者が通る。また、札の勘定をしている女が見えたので振り返ってみると…

【朗読】 夢十夜~第八夜~/YouTubeより


第九夜

月の出ていない夜、勝手口から出ていった父は、それきり帰ってこなかった。三つになる子供を連れて、母は父の無事を祈り、御百度を踏むのだが…

【朗読】 夢十夜~第九夜~/YouTubeより


第十夜

町内一の好男子、庄太郎には一つの道楽があった。ある夕方、庄太郎は気に入った女と一緒に水菓子屋を出て、原に辿り着き…

【朗読】 夢十夜~第十夜~/YouTubeより

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