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【朗読】銀河鉄道の夜 宮沢賢治

もくじ/Table of Contents

一、午後の授業

理科の授業中、先生の問いかけに対して、手をあげようとしたジョバンニは、急いでそれをやめた。しかし、その様子を見ていた先生は、「あなたはわかっているのでしょう」と、ジョバンニに問いかけた。そして、ジョバンニは勢いよく立ちあがり…

【朗読】銀河鉄道の夜 一、午後の授業 宮沢賢治/YouTubeより

二、活版所

ジョバンニが学校の門を出るとき、同じ組の七八人が校庭の隅の桜の木のところに集まっていた。今夜の星祭りで使う、烏瓜(からすうり)を取りに行く相談をしていたのである。けれども、ジョバンニは手を大きく振って、活版所に向かったのであった…

【朗読】銀河鉄道の夜 二、活版所 宮沢賢治/YouTubeより

三、家

ジョバンニは、ある裏町の小さな家に勢いよく帰って来た。そして、母親に「今帰ったよ。具合悪くなかったの」と、くつをぬぎながら話しかけるのであった…

【朗読】銀河鉄道の夜 三、家 宮沢賢治/YouTubeより

四、ケンタウルス祭の夜

さまざまな灯や木の枝で、きれいに飾られていた街を通ったとき、ジョバンニは時計屋にあった星座早見を見つけたのであった。その星座早見にわれを忘れて見入っていたジョバンニであったが、お母さんの牛乳のことを思い出し、その店をあとにした。その途中、ジョバンニが出会ったのは…

【朗読】銀河鉄道の夜 四、ケンタウルス祭の夜 宮沢賢治/YouTubeより

五、天気輪の柱

ジョバンニは、露の降りかかった小さな林のこみちを、丘の頂上へ向かって、どんどんのぼって行った。空には、天の川や天気輪の柱もあった。そして、頂の天気輪の柱にたどり着いたジョバンニは、どかどかするからだを、つめたい草に投げたのだった…

【朗読】銀河鉄道の夜 五、天気輪の柱 宮沢賢治/YouTubeより

六、銀河ステーション

丘の頂でジョバンニは、天気輪の柱が三角標の形になって、消えたりともったりしているのを見た。するとどこかで、「銀河ステーション、銀河ステーション」というふしぎな声がしたかと思うと、いきなり眼の前が、ぱっと明るくなり、ジョバンニが気がついてみると…

【朗読】銀河鉄道の夜 六、銀河ステーション 宮沢賢治/YouTubeより

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