ボクの大学は、前期と後期の2学期制でした。
1回生の前期が終わり、自分の成績表を見ると、取得単位数は14でした。笑
ちなみに、大学の卒業に必要な単位数は124です。
大学生活の8分の1が終わり、ボクの取得単位数は14です。
つまり、14単位に8(2学期×4年)を掛けて124を超えていれば、「このペースで単位を取得していけば、4年で卒業できる」ということなんですが…、
14×8=112
まぁ、全然足りないですね。笑
このままでは、ボクは4年で卒業できません。
「えっ!?ヤバっ!!」
大学入学に1年浪人しているので、さすがのボクも焦りました。
もうこれ以上、ボクに空白の一年は必要ありません。笑
「同じ過ちは2度と繰り返さへんで…」
以来、“1つの秀より、3つの可”というモットーに厳格に則って、ボクは心を入れ替えて学業に励みました。笑
もちろん、一方で、本業であるモテるための独学も続けていました。笑
ボクが大学生の頃は、今のようなスマートフォンはほとんど普及しておらず、携帯電話が主流でした。
友達との連絡のやり取りはメールが中心で、たまに電話を使う程度でした。
だから、気になる子の連絡先を手に入れるには、直接メールアドレスを聞くか、知っている友達に教えてもらうかのどちらかでした。
大学1回生の秋。
勇気を出して、携帯を取り出し、連絡先を聞いたとき、緊張のあまりボクの手はぷるぷると震えていました。
「手、震えてんで〜」と、その子に笑われました。笑
やはり、座学だけでなく、実戦による慣れは大切ですね。笑
そして、その冬。
勇気を絞り切って、デートに誘ったら、
「彼氏ができたからムリ」と断られました。笑
つづく