イッツ マイライフ

第23話 大学生活 冬休み編〜ファイナルファンタジーⅩ‐2〜

前回のお話はコチラ!




野球部の公式戦には、吹奏楽部やチアリーディング部といった応援団が来てくれました。



甲子園の応援でもよく使われる有名な曲を演奏してくれるので、ボクは一切出たことのない公式戦ですが、好きな音楽の生演奏を聴きながら、自分のチームの試合を観戦するのは悔しい気持ちもありましたが、それはそれで楽しいものでした。




ちなみに、チアリーディング部の引退公演が、大学の冬休みが始まってすぐにありました。



いつも試合の応援に来てくれるチアリーディング部の引退公演なので、野球部員全員で見に行きます。



この公演の観賞が終われば、大学の野球部も年末から年始にかけて2週間ほどのオフ期間に入ります。




「いや~、最後の曲、めっちゃカッコよかったなぁ…。あれ、なんていう曲やろな…」



公演の最後の演目で流れてきた曲が、本当に、めちゃめちゃカッコよかったんですよ。




ただ、当時は今みたいに、知らない曲名を教えてくれるアプリなんてないので、その曲名は分からぬまま、ボクの冬休みは始まりました。笑



遊ぶお金も尽き果て、彼女はおろか、脈のありそうな女の子もいなかったボクは、オフが始まると同時に、実家に撤退しました。笑



そして、ボクはファイナルファンタジーⅩ-2(以下、FFⅩ-2)に没頭しました.笑



このFFⅩ-2は、ファイナルファンタジーⅩ(以下、FFⅩ)の続編です。





友達の家でFFⅩのムービーシーンを、中学校3年生のボクは初めて見て、その映像の綺麗さに驚きました。

ファイナルファンタジーX(PS2)PV / Youtubeより



FFⅩはプレイステーション2専用ソフトで、中学校3年生当時、ボクの家あった据え置きゲーム機は、小学校1年生のときに買ってもらった『スーパーファミコン』だけでした。笑




高校受験の合格祝いに、ようやくプレイステーション2を買ってもらいました。



9年の時を経て、スーパーファミコンから、初代プレイステーション、ニンテンドー64を飛び越えて、プレイステーション2へと、我が家のゲーム機は大躍進です。笑




高校生になって、自分でFFⅩをプレイし、クリアしたときには、映像や音楽だけでなく、ストーリーの素晴らしさにも感動しました。






ゲームで初めて感動しました。






ボクにとって、1番のゲームは間違いなく、このFFⅩです。






そして、何と!




ボクが高校2年生のときに、FFⅩの続編、FFⅩ-2が発売されることはなりました!!




もう、すぐに予約して、発売日に買いました!



早速プレイしてみたのですが、あっけなく10時間ほどでクリアしてしまいました。



FFⅩは、エンディングまで50時間くらいかかった記憶があったので、FFⅩ-2のストーリーの短さに驚きました。笑



「えっ!?もう終わり!?」という感じでした。笑



調べてみたところ、FFⅩ-2は、プレイヤーの会話や行動の選択によってストーリーの展開が異なるように作られていて、100%この作品を楽しむには、攻略本が必要ということでした。笑



あと、世界観や登場キャラの雰囲気も、FFⅩと異なるように感じ、あまりFFⅩ-2を、当時のボクは好きになれませんでした。

FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster 【ショートムービーvol.14:FFX-2 オープニング篇】/ Youtubeより





そして、時は流れ、大学1回生。




20歳で迎えた冬休み。




遊ぶお金も尽き果て、彼女はおろか、脈のありそうな女の子もいなかったボクは、FFⅩ-2をもう一度、今度は攻略本を片手に100%やり込むことにしました。笑



攻略本を片手にいざ、やり込んでみると、このFFⅩ-2、世界の各地でFFⅩの後日談が描かれてて、めちゃめちゃ面白いんですよ。




こうして、ボクの大学1回生の冬休みは過ぎていきました。笑






つづく

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