さてさて、今回は大学での勉強のお話です。
ボクは、心理学を学べる学部に入ったのですが、理由は2つです。
メンタル面を強くし、野球のパフォーマンスを向上させるためと、モテるためです。笑
大学生になって、初めて心理学の授業を受けるときは、めちゃめちゃワクワクしました。
「鈴をリンリンと鳴らしてから、犬に餌をあげるんです。これを繰り返しているうちに、犬は鈴の音を聞くと、餌がもらえると思って、よだれを垂らすようになります。これが、『パブロフの犬』で有名な条件づけです」
・・・。
・・・。
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当時のボクには、どうしても、鈴の音を聞いてよだれを垂らす犬の話を、野球におけるメンタル面の強化とモテる要素に結び付けることができませんでした。笑
だから、スポーツ心理学、モテるためのコミュニケーション能力や心理学は、独学で勉強することにしました。
以来、本屋で面白そうな本を見つけては、買いあさりました。
西宮北口にあるジュンク堂書店にも、めちゃめちゃ通いました。
ある本に、『気になる子がいるなら、その子に彼氏がいても、デートに誘ってみるといい』と書いてありました。
そして、勇気を出してデートに誘ったら、「彼氏がおるからムリ」って断られました。笑
こうやって、本で読んだことを、すぐ実生活で試すという、何とも実りのある勉強生活でした。
ちなみに、大学の成績は100点満点、秀(90点以上)・優(80点以上)・良(70点以上)・可(60点以上)・不可(60点未満)の5段階でつけられます。
60点以上であれば、点数に関係なく、卒業単位として認められます。
ボクは大学での勉強方針を、“1つの秀より3つの可”とし、最低限の労力で卒業に必要な単位を取得し、野球をはじめ、読書など、自分の好きなことをする時間を最大化することにしました。笑
だから、ボクの成績は合格ギリギリの60点の“可”が大量にありました。笑
つづく