全く勉強しない、超アホなボクが「関西学院に行きます」って言ったら、それだけで「はぁ!?お前が!?」的な雰囲気でした。笑
理由も「野球部に入って活躍してプロ野球選手になりたいから」と答えたら、まぁ冷めた目でバカにもされました。笑
さすがにムカつきましたが、「まぁ、しゃあないか」と思い、2004年12月15日から、入試当日の2005年2月1日までの約45日は、寝る間も惜しんで勉強しました。
ボクは長い睡眠時間を必要とする人間です。
ただ、このときは、何としても勉強時間を確保したかったんで、「床で熟睡せんかったら目が覚めるちゃうん?」と思って、床で寝てみました。笑
確かに、床の上だと、体が痛いので熟睡はできずいつもより早く目覚めることができました。
でも、熟睡できなかったので、すぐに睡魔がやってきて、ベッドの上で熟睡してました。笑
睡眠時間はやっぱり大事ですね。
寝たいだけ寝て、冴えた頭で起きてる時間をフル活用するのが、一番効率的ですね。
話を受験勉強に戻します。
関西学院の受験を決めるまでは、センター試験を“英語・国語Ⅰ・生物ⅠA”の3科目で受験して、公立大学の2次試験を“実技”で受ける予定でした。
でも、関西学院の受験科目は、“英語・国語”に加えて“日本史・世界史・地理・数学ⅠAⅡB”のうち1科目が必要だったので、“地理”を新しく勉強し始めました。
高3の12月15日から。笑
受験勉強の計画名は、“ヘッドスライディング合格計画”です。
“ぶっちぎりの成績”で合格するのではなく、“合格最低点を超えること”を目指して勉強しました。
いやー、磨きましたよ、小手先のテクニックを。笑
自信をもって解答できる問題は50%でいい。
残りの50%は、正解の選択肢を消さずに、2択まで絞れればいい。
そうすれば、確率的にトータルで正解率が、合格最低ラインの75%を超える…。
といった感じで。笑
結果は、残念ながら、不合格です。笑
まぁまぁ、残念どころか、たった45日の大学受験勉強なんで、当然の結果です。笑
原因は、勉強時間と知識の不足でした。
予備校に通うために必要なお金と時間を、知識を覚えるためだけに費やすのも無駄だと思ったので、自宅で勉強することにしました。
その代わり、せっかく1年もあるのだから、私学で通用するだけの体力づくりをしようと、近所のジムに通いました。
あとは、ジム代と野球道具代を稼ぐために、週2くらいでコンビニのアルバイトもはじめました。
つづく