新米パパの育休日記

36. 赤ちゃんの名前の巻

前回のお話はコチラ!




翌朝。




午前7時頃、ボクは目が覚めました。





眠りについたのが、午前2時をまわっていたので、身体的な疲労感が少しありました。




でも、「いやぁ〜、母子ともに元気でよかったぁ〜」という、喜びと安心感が大きかったので、気持ち的にはめちゃめちゃ元気でした。





ボクが布団でゴロゴロしながら、スマホを見ると、「部屋に戻ってきたよー!」という奥さんからのメッセージとともに、出産後に撮った写真たちが、午前2時半頃に届いていました。





寝ぼけながら、家族3人の写真を見て、ボクはめちゃめちゃニヤけました。




少なくとも、10分はニヤけました。笑




そのあと、面会室での鼓汰郎の写真を奥さんが送ってくれたので、それを見たボクはまたニヤけました。笑





そういえば、赤ちゃんの名前の話をしていませんでしたね。笑




ボクたちは、赤ちゃんを鼓汰郎こたろう)と名づけました。





かつて、塾で講師をしていたとき、ボクはこたろうくんという、小学校5年生の男の子に出会いました。



真っ黒に日焼けした、笑顔の素敵な丸刈りの野球少年でした。




こたろうくんは、「こんにちはー!」と、元気に塾へやってきました。



そして、塾を出るときは、「さよならー!」と、こたろうくんは、これまた元気に帰っていきました。




「こんにちは!こたろー!!」



「おい!こたろー!!」



と、先生や友達から、「こたろー!」と呼ばれる名を聞くたびに、ボクは、



"こたろー"って、いい響きやな~。めっちゃええ名前やん。



と思っていました。




"こたろう"くんの漢字は、太鼓の"鼓"に"太郎"で、"鼓太郎"でした。




これまたなんと、耳で聞くだけでなく、漢字を見ても、響きのいい名前じゃないですか!!




そして、ボクは自分に男の子が生まれたら、"鼓太郎(こたろう)"という名前にしようと決心しました。笑






それから、時は流れ…




2021年。





幸運なことに、ボクと奥さんのあいだに、男の子を授かりました。





ボクはこの鼓太郎くんのエピソードを奥さんに話し、「だから、子どもの名前は、鼓太郎がいい」と伝えました。




もちろん、奥さんの希望の名前も聞きました。




すると…




そこまで思い入れのある名前なんやったら、"こたろう"でいいよ




と、奥さんは言ってくれました。笑





奥さんが字画を調べてくれた結果、ボクの苗字の場合は、"太"よりも"汰"の方がいいとのことで、我が家の"こたろう"の漢字は"鼓汰郎"に決まったのです。






つづく

続きはコチラ!
人生ブログ『イッツ マイライフ』はコチラ!

-新米パパの育休日記
-, , , ,